龍鬼と私。
千夏が帰ってから私は私服に着替えて夜の街に出る。



いつもの日課。




でも、今日はいつもと違った……。




族に会うため私は色んなとこに行く。





今もやっと発見した。




最近徐々に始めている。





族を消すため。





こんなことしても…。
意味のないこと分かってるハズなのに。






30人くらいの小さな族。





「女1人で何が出来んだ?ぁあ"ん?」



「殺ってみなきゃわかんねーだろーが。」




「ッチ、行け!!!!」





私はまた無心になる。




そうしないと何故か辛い。




胸が締め付けられるから“無”になる。






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