龍鬼と私。
「はぁ…はぁ…。」



いつもながら疲れるな。




パイプや金属バット相手は辛い。





「うおー派手に殺ってんね。」




聞き覚えのある声。




「海斗、てめーっ…………って、オマエ!!!」




「亮汰も海斗も勝手に行動するなよ。俊が怒るぞ………って、……あ。」




双子&亮汰と呼ばれる奴。
龍鬼が近くにいることを示す。




「邪魔だ。」




「いやいや、危ないって…。」




『楓ー!!!!』




双子が叫ぶ。






私は無視してまた始める。




あと数人なんだよ。






4人はただ見ていた。
私の姿を…。








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