龍鬼と私。
『そ、そこ!!!!退きなさい。通ります、端に寄って下さい。』





救急隊員の人が必死にスピーカーで叫んでいるが止まったまま。





一体どこのどいつが………!!!!!






カーテンを少し開け目だけ覗かせた。







“暴走族”だ……………!!!!!!






足止め状態をくらい、その間に母が急変した。




心配停止……………。





心臓マッサージをしているが、全然動かない。








病院に着いた頃には、もう遅かった。







私はあいつらに憎しみを覚えた。






“許さない”










その後私は施設に預けられた。
施設の中でも問題児となってしまった私。









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