龍鬼と私。
バコ!!!!!




「何してんだよ。」




俊だった…。





「うっせーよ…」




立ち上がるもフラつく。
そんな私を楓が支えてくれた。
龍鬼が残りの奴等を片付けた。






「死にてーのかてめぇー!!!!!」





亮汰が声を荒上げる。





「………っく……死にてーよ。生きてる意味がわかんねんだよ。」





小さな声だが十分響いた。





私はその場に崩れ落ちた。




涙も出てこない。
本当に人間なのかと思う。





何がしたかったんだろうか。
こんなこといつまですればィィんだろう…。





母の敵なんて今はもう取れない事…分かってきてたはずなのに止められなかった。







千夏に顔向け出来ない。







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