龍鬼と私。

最強の姫

「泣き止んだ?」




蒼空が聞く。





「うん…大丈夫。」



「良かった。唯奈ちゃん、俺らと……友達になろうよ。」




蒼空の思いがけない言葉に動揺する。






「え…?友達?……。」




「嫌なのか?」




海斗が不満そうに言う。





「私友達は千夏以外にいたことないから………。」




「信じあえる仲間になるんだ。」




亮汰が言う。




「信じれる…仲間?」




「男を信用出来ないのも色々過去に合ったことも、調べて知っている。けど…俺らを信じてほしい。」





楓が真剣な顔付きで言う。






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