龍鬼と私。
☆第3章★

真剣勝負

次の日からみんなで登校する事になった。





学校に着くと生徒がザワついてる。





そりゃそうだよね…私が一緒にいるんだもん。
………変に決ってる。






私達は教室に向かいそれぞれの席に座った。
先生達もビックリしている様子。
双子&亮汰はそれを見て笑ってる。







「唯奈ちゃんって体育祭やったことあるの?」




蒼空がイキナリ話しかけてきた。





「あ…唯奈でィィよ。“ちゃん”って柄じゃないから(苦笑)うーん…小学校の時の運動会くらいかな。」




「えーーーっ!!!まぢ?」





海斗が勢い良く返す。







「私中学からこんなんだったから…。」




「ここではそうもいかないよ?ニコ」




楓が意味ありげに話す。





どういう事かわからない私…。





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