龍鬼と私。
「1人で歩いて行っちゃダメだからね?」




蒼空が確認するように言う。




「わかってるよ。」



「………やっぱりダメだ、これ着ろ。」





俊がイキナリ言い出しTシャツを手渡してきた。
顔が赤くなってる……?




「大きいよ…。」




楓がクスクス笑いながら文句を言う私に着せる。






『ビーチバレーすんぞー♪』





亮汰と海斗が叫び、私は走って向かった。




「俊た楓もやろーよ、」





私がそう言うと2人とも来てくれた。







しばらくやって、みんなでシートに戻ると今度は海斗が、浮き輪を持って言う。






「海入るぞ、唯奈☆」


「あ、うん。」


私は海斗の方に行き、浮き輪を付けて海に入った。
亮汰もすぐ来て2人で引っ張って泳いでくれた。







< 73 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop