龍鬼と私。
翌日…今日の夜はみんな暴走(ハシリ)の日だから、私は倉庫にはずっといれない。
昼過ぎには家に帰ってきた。





夜10時半過ぎにケータイが鳴った。
俊からの電話……。
何だろうと、思いつつ電話に出た。





「はい。」



「今からみんでオマエの家に行く。迷惑か……?」



「え?…全然迷惑じゃない!」




「そうか、」





ツーツー…………






私は急いで綺麗にした。




ピンポーン。


来た!!!




ガチャ!!!!




勢いよく開けた。





『コラ!!!』





何故か双子と亮汰に怒られた。





「………?」




「普通すぐ開けるか?もし、唯奈を狙ってる族だったらどうするんだよ。」




亮汰が言う。




「あ、ごめん…」



「全く。」




蒼空が笑い頭をポンポンとする。



「次は気を付けるように☆」




海斗もニカッと一言。






「うん。」





私はすぐに笑顔になる。





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