龍鬼と私。
「なにそれ…ふざけてる、そんな卑怯な事まてして潰したいのかよ。」




私は腹が立って口に出していた。




ヒロと言う人率いる朱雀、キョウヤと言う人率いる爆乱氣は互いに喧嘩仲間らしい。






「さて…どうしようか。」




楓が真剣なおもむきで言う。





みんなも顔が怖い。





「唯奈、気を付けろよ。」





俊が静かに言った。





「人の心配してないで自分の心配しろよ。」






私は心配と同時に怒りで冷たく言い放った。






その日、静かなままみんな解散した。








二日後、今度は爆乱氣のキョウヤ1人が殺られた。
周りの話だと1人になったとこを狙われ、30人以上VSキョウヤだったと言う。






知らせを受けた次の日、蒼空と俊と私で様子を見に病院へ向かった。
偶然なのか、医者がそうしたのかわからないが、同じ病院で同じ部屋らしい。






< 79 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop