龍鬼と私。
やっばー………。



「唯奈。トイレだったよね。どうしてここにいりの?(ブラックオーラ)」



ブラック楓様降臨だー。
笑顔だけど笑ってない。




「いやー…何でだろ。迷子になった……?アハハ…(苦笑)」




「アンタ約束破ったね。覚えときな。」




女達が去ろうとしたとき……




「おい!オマエらこそわかってんのか?」




俊が怖い顔をして言う。





「俊君怖ーい。あの子には優しいのにね…。」




「あ?」



俊が余計イラついてるのがわかる。




「俊君達が悪いのよ?私たちのこと放っておくから。」





「勝手なこと言うなよ。」




楓も完全にキレてる。





「女は嫉妬するって良く言うでしょ?あんまり舐めてると痛い目遭うよ。龍鬼がNo.1なのは知ってるけど、私たちのバック全員に勝てる?ニヤリ」




アハハと嘲笑う女。




一体何者なの?




「やれるもんならやってみろ。唯奈は関係ない。」




海斗が言う。




「唯奈も龍鬼の仲間だからつえーぞ?」



亮汰が続けてフッと薄ら笑いし言った。




女はドアを殴り壊し行ってしまった。







「唯奈、勝手に1人で危ういことすんな!!!」





海斗が怒る。




「うん。大丈夫だよ。私女の子に負けないし。」



「あいつら、レディースなんだ。たち悪いんだよ。傷付いてもほしくないから!!!!」





蒼空が怒鳴る。





「蒼空、…。ごめんね、みんな熱くなって。でも本当に俺たちにもちゃんと言ってね。」





楓が優しくフォローする。






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