その温もりを。
「で!?何があったの!!」
深帆はチョコレートケーキを食べながら尋問。
「別に…なんもないって!しつこいっ!!」
「でもでもっ、明らかにオーラがピンクだったよ??」
星佳はベリータルトを食べながらの尋問。
「ただ、2人がお相手といい雰囲気だから『わたしらジャマだね』ってなって一緒にいただけ。」
そう言うと深帆と星佳は顔を真っ赤にする。
反撃成功。
「え…?そっ…え!?深帆ちゃんもそうだったの!?」
『も』ってなんだ。
星佳は村上とラブラブしてたわけね。
「なっ…誰があんな奴!!途中で2人いなくなって困ったんだから!!」
「で?村上と上手くいったの?」
「なんの話よっ!!」
うぉー顔真っ赤だな…。
わたしはヒョイッとチーズケーキを口に運ぶ。