その温もりを。
そのあとはみんなでワイワイと騒いだ。
「もー、今日は寝ようぜ?」
時計を見ると針はもう午前1時45分を指してる。
「そうすっかー…ふわぁ~……」
男子達が片づけ始めてると。
「ちょっとちょっと、琴!!
あんた、北見にプレゼントあげたの!?」
コソコソと深帆が話してきた。
「え?いや、深帆達があげるときに一緒にあげようと思ってて。」
そう。
わたしは深帆達がプレゼントあげるときに
あげようと思って、北見へのプレゼントは
未だ、カバンの中。