その温もりを。
君への想いをのせて。
今日は冬休み最終日。
今日は北見と遊ぶ予定になってた。
駅前の時計台で、北見を待ってると。
「こーとなっ」
「うわぁっ!!」
後ろからいきなり誰かに抱きつかれた。
その声は…
「北見っ!!何すんのよっ!!」
周りの人たちはわたしが奇声を発したせいで
みんながわたしたちを見てる。
「ちょっ…北見!!みんな見てる!」
「んー?琴名が変な声出したからだろ??」
それは、北見が抱きついたからじゃん!!