【中編】『Love Step番外編』星に願いを
「龍也先輩…本当に大学へは行かないんですか?」
「そのつもりだ。春日が学歴を重んじるならば尚の事俺は逆らってやるさ。
大学へ行かない事で後継者の条件を満たさないのならば、そのほうが好都合じゃないか。」
「でも、学校側も反対します。」
「まあ、結婚して生活も落ち着いたら大検でも取るさ。そのうちね。」
「でも…。」
「いいんだ。俺がそうしたいと思って自分で決めた事だ。
俺には大学へ行って学ぶ時間より、少しでも早く聖良と暮らす事が大切なんだ。
俺と一緒に暮らそう。ずっと一緒にいよう。
俺が必ず幸せにするから。嫌だって言っても遅いからな。
聖良のお父さんのお墓でもうお願いして来たんだ。」
「そのつもりだ。春日が学歴を重んじるならば尚の事俺は逆らってやるさ。
大学へ行かない事で後継者の条件を満たさないのならば、そのほうが好都合じゃないか。」
「でも、学校側も反対します。」
「まあ、結婚して生活も落ち着いたら大検でも取るさ。そのうちね。」
「でも…。」
「いいんだ。俺がそうしたいと思って自分で決めた事だ。
俺には大学へ行って学ぶ時間より、少しでも早く聖良と暮らす事が大切なんだ。
俺と一緒に暮らそう。ずっと一緒にいよう。
俺が必ず幸せにするから。嫌だって言っても遅いからな。
聖良のお父さんのお墓でもうお願いして来たんだ。」