ありさ物語


「私もクリスマスイヴ嫌いだな」


そういいながらお姉さんは自分のコーヒーを作ったあとカウンターの前に椅子を置いて僕達と向き合う形に座った


「ヒック//彼氏にでもふられたんだろ?//ヒック」

「違うわよ。」


お姉さんは少し怒った口調で机をドンと叩いた






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