幸せのカケラ
「じゃぁな、美乃里。また明日」
「うん。バイバイ」
キスをし、家へ入る。
着替えてすぐに、編み物を始める。
今作っているのは、マフラー。
記念日のプレゼントにするんだ。
だいぶ仕上がってきた。
「喜んでくれると、いいな…」
ひとつひとつ、丁寧に編む。
想いを、込めて。
タイムリミットは、
刻一刻と、近づいているとも知らずに――……。
「うん。バイバイ」
キスをし、家へ入る。
着替えてすぐに、編み物を始める。
今作っているのは、マフラー。
記念日のプレゼントにするんだ。
だいぶ仕上がってきた。
「喜んでくれると、いいな…」
ひとつひとつ、丁寧に編む。
想いを、込めて。
タイムリミットは、
刻一刻と、近づいているとも知らずに――……。