あたしナメんなよっ??!



千円札を置いて店をでていく柚伽
その姿を眺める俺たち


柚伽が店をでたところで一台のバイクが停まり
運転していたひとが
メットを頭から外す



「…は?」

俺ら全員が同時に声を漏らす



なんでかって?

それは



柚伽の電話相手の華乃っつーのが
俺らの思ってた華乃と一緒だったから


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