夏風に吹かれて…(仮)
───高校2年の夏。



いつもは、お姉ちゃんが仕事や彼氏の家に行ったりしていて夕食は、お父さんとお母さんと私の3人で食べる事が多かったのにこの日は珍しく、家族が揃っての食事だった。


「お父さん、お母さん、美来…あたし来月結婚しようと思うの。ってかする事になったの」



お姉ちゃんの突然の一言だった。



…と言ってもお父さんもお母さんも、もちろんあたしも特に驚く事は無く、



「…そうか。まどかもとうとうか。しっかりやれよ」

「あら~良かったじゃない♪」

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