~君という光~
「だから、何の用って聞いてるんだけど。」
鈴音は冷めた顔して強い口調で言ってきた。
「あ、え…と。
昨日あたしの誕生日で…、それを透真が祝ってくれた…。
なんであたしの誕生日知ってるのって聞いたら鈴音が教えてくれたって言ってたから…「だからなに?」」
まだ、喋り終えてもいないのに鈴音が声をかぶせてきた。
「だから、鈴音の誕生日も聞こうと思って。」
「はぁ?ふざけないでよ。」
鈴音は眉間にしわを寄せてあたしにどなった。
「そもそも私がきいなの誕生日を教えたのには理由があったんだから。あんたの誕生日を利用させてもらったのよ。」
「利用?」
「そうよ。一回だけ、昼食の時透真が屋上に来なかった日あったでしょ?私もいなかった日。だからあんたが屋上で一人だった時っていえばいいのかしら。」
鈴音は冷めた顔して強い口調で言ってきた。
「あ、え…と。
昨日あたしの誕生日で…、それを透真が祝ってくれた…。
なんであたしの誕生日知ってるのって聞いたら鈴音が教えてくれたって言ってたから…「だからなに?」」
まだ、喋り終えてもいないのに鈴音が声をかぶせてきた。
「だから、鈴音の誕生日も聞こうと思って。」
「はぁ?ふざけないでよ。」
鈴音は眉間にしわを寄せてあたしにどなった。
「そもそも私がきいなの誕生日を教えたのには理由があったんだから。あんたの誕生日を利用させてもらったのよ。」
「利用?」
「そうよ。一回だけ、昼食の時透真が屋上に来なかった日あったでしょ?私もいなかった日。だからあんたが屋上で一人だった時っていえばいいのかしら。」