~君という光~
さっき、涙を流したのにさっきよりももっと涙があふれ出てくる。
あたしは透真の胸でずっと泣いていた。
すると、透真が
「俺、お前にもらった手紙読んだ。超長かったな。」
なんて言う話をしてきた。
あたしはずっと透真の腕の中にいたからその時の透真の顔は知らない。
「お前の親友のことなんだけどさ。」
「悠…のこと…?」
あたしはかすかすの声で透真に聞いた。
「そう。お前はその親友が今何していると思う?どこにいると思う?」
「えっとね…、勉強してる。悠ってどこに住んでるっけ…。あたしの母校の近くかな…。」
「今生きてると思う?」
「なんでそんなこと聞くの…?」
質問されているのに質問するあたし。
あたしは透真の胸でずっと泣いていた。
すると、透真が
「俺、お前にもらった手紙読んだ。超長かったな。」
なんて言う話をしてきた。
あたしはずっと透真の腕の中にいたからその時の透真の顔は知らない。
「お前の親友のことなんだけどさ。」
「悠…のこと…?」
あたしはかすかすの声で透真に聞いた。
「そう。お前はその親友が今何していると思う?どこにいると思う?」
「えっとね…、勉強してる。悠ってどこに住んでるっけ…。あたしの母校の近くかな…。」
「今生きてると思う?」
「なんでそんなこと聞くの…?」
質問されているのに質問するあたし。