~君という光~
もう昔には戻れない。
翌朝起きると、昨日よりは頭の痛みがだいぶましになっていた。
あたしはすぐに着替え遠出をすることにした。
一生懸命ためていたお金と少しの衣類を持って。
そのことはお母さんに
”気分転換に友達んちに泊まってくる”と嘘を言った。
本当なら今日は学校があった。
でも、もちろんいかない。
もう、こんな自分どうなっても構わない。
あたしは”行ってきます”じゃなく”さようなら”と本当に小さな声で言って家を出た。
あたしはすぐに着替え遠出をすることにした。
一生懸命ためていたお金と少しの衣類を持って。
そのことはお母さんに
”気分転換に友達んちに泊まってくる”と嘘を言った。
本当なら今日は学校があった。
でも、もちろんいかない。
もう、こんな自分どうなっても構わない。
あたしは”行ってきます”じゃなく”さようなら”と本当に小さな声で言って家を出た。