~君という光~
水で冷たくなった手を温めもせずにただボーとしているあたし。
右手にはプリクラを左手にはかばんを持っている。
そして、右手に持っていたプリクラをそっと大事にかばんの中にしまい、歩き出した。
どこに行くのか、どこに行きたいのか、何をしたいのか、そんなこと考えてもいないのに。
ただ、一人になりたかった。
自分をもっと苦しめたかった。
でも、今のあたしは十分辛いってわかってる。
だって、家族や透真のもとから離れたんだから。
鈴音が言ってた。
透真と一緒にいないきいなは辛そうだって。
でも、もっと自分を苦しめたい。
もっと辛くさせたい。
あたしの中にある全部の幸せを今不幸だと思っている人に捧げたい。
そして、その不幸だと、辛いと思っている人を幸せにしてあげたい。
ーーあたしに幸せはいらない。ーー
右手にはプリクラを左手にはかばんを持っている。
そして、右手に持っていたプリクラをそっと大事にかばんの中にしまい、歩き出した。
どこに行くのか、どこに行きたいのか、何をしたいのか、そんなこと考えてもいないのに。
ただ、一人になりたかった。
自分をもっと苦しめたかった。
でも、今のあたしは十分辛いってわかってる。
だって、家族や透真のもとから離れたんだから。
鈴音が言ってた。
透真と一緒にいないきいなは辛そうだって。
でも、もっと自分を苦しめたい。
もっと辛くさせたい。
あたしの中にある全部の幸せを今不幸だと思っている人に捧げたい。
そして、その不幸だと、辛いと思っている人を幸せにしてあげたい。
ーーあたしに幸せはいらない。ーー