~君という光~
・ランチタイム・

あたしは屋上に行こうと足を進めたら

「きいなぁー。」

透真とは違う声があたしを止めた。

この声は鈴音だ。

「鈴音。」

「ね、一緒にお昼ご飯食べない?」

「いいよ。」

鈴音はあの時からいつもあたしを誘ってくれるようになった。

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