~君という光~
「お前、笑っているところかわいい!」

また、お世辞かよ。
こんな不細工な顔どっからどう見たってかわいくない。

「そ。ありがと。
 でも、お世辞はいらないから。」

「お世辞じゃないって。
 ほんとほんと。」

「ふーん。」

こんな会話のやり取りでもう、透真の家についてしまった。
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