~君という光~

透真の友達。

あまり眠れなかったまま朝を迎えた。

だからいつもより早い時間にしたくした。
そしていつもより早く家を出た。

いつもより早いだけあって登校している人は少ない。

透真来てくれないかな・・・。

なぜかそんなことを思ってしまう。

一人では寂しいと思うようになってきたのだろうか。
前までは全然平気だったのに。
ずっと一人でも何とも思わなかったのに…。

それだけ、透真 という存在はあたしの中で大きいのかな。

透真はあたしのことを大切に思ってくれている。
だから、あたしも透真のことを大切にしよう。
そして、鈴音も…。

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