~君という光~
「ね、あたしって髪切ったほうがいいかな?」
あたしはずっと聞きたかったことをやっと聞いた。
「あぁ…。今はちょっと長すぎるよな。
切ったほうがいいかもなぁ。」
「そっか。」
「いついくん?」
「え。今日行ってこよっかな、って今思ったけど…。
なんで?」
「お前ー、今日は俺んちで遊ぼうって言ってたじゃんかよ。」
「ごめん。」
「まぁ、いいや。
次は約束しよう。
えーっと、今日は12月3日だから、その4日後の12月7日は必ず来いよ?」
「なぜ、その日限定?
ほかの日じゃダメ?」
「だめ。
絶対必ず来い!!
わかったなぁ?」
出た。この断れない顔。
断ってしまったらなにか不吉なことでも起きるんじゃないかと思ってしまう。
「はい…。」
12月7日なんてとくに何もない。
だから、ほかの日でもいいといわれてもOKするつもりだった。
「よし。
んじゃー、約束な?」
「わかった。約束。」
あたしはずっと聞きたかったことをやっと聞いた。
「あぁ…。今はちょっと長すぎるよな。
切ったほうがいいかもなぁ。」
「そっか。」
「いついくん?」
「え。今日行ってこよっかな、って今思ったけど…。
なんで?」
「お前ー、今日は俺んちで遊ぼうって言ってたじゃんかよ。」
「ごめん。」
「まぁ、いいや。
次は約束しよう。
えーっと、今日は12月3日だから、その4日後の12月7日は必ず来いよ?」
「なぜ、その日限定?
ほかの日じゃダメ?」
「だめ。
絶対必ず来い!!
わかったなぁ?」
出た。この断れない顔。
断ってしまったらなにか不吉なことでも起きるんじゃないかと思ってしまう。
「はい…。」
12月7日なんてとくに何もない。
だから、ほかの日でもいいといわれてもOKするつもりだった。
「よし。
んじゃー、約束な?」
「わかった。約束。」