~君という光~
翌朝、あたしは久しぶりに髪を結んだ。
シンプルなポニーテールにした。

そして、いつものピアスを付けて家を出た。

いつもなら、ここで透真があたしに声をかけてくれるはずなのに…。
どこいったんだ。

透真を探しながら学校に向かっていたら、すぐ学校についてしまった。

仕方ない。
土間で待っているとしよう。

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