*Love Mail*-恋のはじまり-








「あ、うん!」






そう言って、ちひろは俺に着いてきた。






今日、ちひろにちゃんと気持ち伝えないとな…





俺は、考え事をしたせいか、自分のペースで歩いてしまい、ちひろが小走りになっているのに気づかなかった。







「うわっ!!」






すると、後ろのほうでちひろの声が聞こえた。






振り向いてみると、ちひろはつまずいて転びそうになっていた。






「おい!!大丈夫か!?怪我はないか??」






俺は急いでちひろのところに駆け寄った。





「だ、大丈夫だよ!!こけてないし!!」





< 195 / 246 >

この作品をシェア

pagetop