*Love Mail*-恋のはじまり-
「あ、うん!」
そう言って、ちひろは俺に着いてきた。
今日、ちひろにちゃんと気持ち伝えないとな…
俺は、考え事をしたせいか、自分のペースで歩いてしまい、ちひろが小走りになっているのに気づかなかった。
「うわっ!!」
すると、後ろのほうでちひろの声が聞こえた。
振り向いてみると、ちひろはつまずいて転びそうになっていた。
「おい!!大丈夫か!?怪我はないか??」
俺は急いでちひろのところに駆け寄った。
「だ、大丈夫だよ!!こけてないし!!」