*Love Mail*-恋のはじまり-







「ど、どうして…??」







ちひろのその問いかけに俺は顔をあげた。







「好きだからだよ…。」







「え…??」







「ちひろ…。おまえが好きだ…。」






そして、俺はちひろに近づき、優しくキスをした。






何度も何度も角度を変えながら…






そして、俺はゆっくり唇を離した。





ちひろの目からは涙がこぼれ落ちていた。





俺は、その涙を手で優しく拭った。





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