タイトルなしの物語


「今…あの子かわいいって思った?」


え…。


「何で分かったの?」


「アザラシ見る目と一緒だった…」


だって…かわいいんだもん!


「そろそろ腹減らね?」


そう言われてみれば…。


「うん、お腹空いたかも」


「入る?」


そう言って太陽が見ているのはレストラン。


「いいにおい…」


私達はレストランに入って、向かい合って座った。


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