タイトルなしの物語


「いらっしゃいませ!」


営業スマイルのお姉さんがやってきて、メニュー表を渡してくれた。


「お決まりになりましたらベルを押してお知らせください」


そう言って去って行った。


「どうする?」


太陽に言われて悩んでしまう。


「どれもおいしそう…」


「俺ラーメンにする」


え!?早いよ…。


「じゃあ…おうどん!肉!」


「単語でしゃべるな…」


そう言いながらもベルを押してる。


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