タイトルなしの物語
「神様に頼めば?」
神様…ああ、あの「どちらにしようかな」って奴?
うん、それも良いかも!
私は優柔不断+単純な女だから…。
「どちらにしようかな天の神様の言う通り…」
「瑞恵…朱莉本気でやってる」
「だって紫苑がやれって言ったんでしょ?」
瑞恵、さっすが!よく分かってる!
「決まった!」
神様のご命令により、チョコレートは2個に決定しました。
「じゃあ、早く支払っておいで?紫苑と太陽が暇そうな顔してるから」
私は瑞恵の言葉に従ってレジの前にできている列に並び、無事に支払いを終えた。