タイトルなしの物語
「さ、どうする?プーさんショップにでも行くか?」
私と太陽は一緒にマップを見る。
「あるの?行きたい!」
私はプーさんが大好きなの。
太陽は覚えててくれたんだ…。
「そういえば太陽?」
「ん?」
「昔からって言ったでしょ?」
「え?」
私は好きって言葉を言うのが恥ずかしくて省いた。
やっぱりさすがに分からないか…。
「その…好きって」
私はうつむいて言った。
「ん?そうだけど?」
太陽は不思議そうに言った。