タイトルなしの物語


「さ、どうする?プーさんショップにでも行くか?」


私と太陽は一緒にマップを見る。


「あるの?行きたい!」


私はプーさんが大好きなの。


太陽は覚えててくれたんだ…。


「そういえば太陽?」


「ん?」


「昔からって言ったでしょ?」


「え?」


私は好きって言葉を言うのが恥ずかしくて省いた。


やっぱりさすがに分からないか…。


「その…好きって」


私はうつむいて言った。


「ん?そうだけど?」


太陽は不思議そうに言った。


< 65 / 167 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop