happy birthday~君との約束~㊤



「翔太…翔太…」


怖い、一人になるのが怖い


「っ…翔太……」


さっきまで翔太の声がしていた携帯をぎゅっと握りしめる


不安に押しつぶされそうになる


涙が止まらない


溢れて溢れて拭いても止まらない


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