私の歩く道
「怒り方が子供すぎ
お前の事なんて知らねーよ
調べもしねーわ」
「じゃあ、あんたは大人?」
「あぁ?」
「調べるって
人の事本当に知りたい時に
調べるなんて言葉でないから」
「子供」
なんて笑いやがる男
「そんなのが大人なら
子供なままでいいや」
なんか素直に思った
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
麻衣の携帯ぢゃない
男の携帯だ
「はい」
「今此処に居るけど」
笑いながら顔を見られた
「彼奴?」(嘘つき男)
そう問いかけると
男は携帯側の目を細め
少し耳から携帯を遠ざけた
「うるせッ」
その携帯からかすかに聞こえる彼奴(嘘つき男)の声
「今すぐ部屋連れてこーい!!!!!!」
ブチッ
「来る?」
「いい」
「なんで」
「なんでも」
「お前が来ないとこいつがうるせぇ」
そう言って携帯をチラッと見る
「知らない」
携帯を取られ荷物も取られた
そして階段を上がってく
少しこっちを向き
「早く」
「返して」
「部屋分かるよな」
「分かんない。だから返して」
「死ぬよりはましだ」
そう言って部屋へ行った
「めんどくさ」