私の歩く道

ラブホへ連れてこられ

男が常連客らしく

特別に通してもらった

部屋にはいるなり

キスされ 脱がされ 入れられ
疲れて終わり


そして朝に起き
シャワーを浴び
優香の家へと向かう


これが私の毎日。

身体なんか汚れきってる

優香もそんなとこだろう

優香とは中学で知り合ってから
ずーっとこんな事をしている

もはやこれが普通。

私には家族なんかない。

いつの間にかなくなってた。

笑える。

優香には帰る家がある

施設だけどね

私は施設にも入れない

もうちょいで入れるらしいけど

その間施設の優香の部屋を
2人で使っている

まぁ。毎日朝帰りだし

優香も今日はまだ帰って来てはいないだろうし

よし。ベッドで寝よう。

私たちは浮いてた

学校なんか行かない

行く意味がない

白い目で見られるのも慣れた

完全にサメてた






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