猫が好き!
シンヤ: 勝手に人の名前をかたるなよ。
無記名: え? 何者?
名無し: 偽者現るwww
通りすがり: てか、前の奴が偽者だろ
顧客: 俺、偽者からウイルス買っちまったよ...orz
名無し: ワロスwwwwwww >顧客
途端に掲示板が、まるでチャットのように賑やかになった。
だが外野ばかりであいつは?
もう立ち去ったのだろうか。
進弥が少し焦り始めた頃、再びあいつが書き込んできた。
シンヤ: ふーん。捕まったわけじゃないんだ。
シンヤ: 当たり前だろう。
シンヤ: なに? 気質になったわけ?
シンヤ: おまえには関係ない。
無記名: おまえら、どっちがどっちかわかんねーだろ。
ダッシュ: じゃあオレ、シンヤダッシュ。
無記名: 偽者、切り替え早っ!
名無し’: じゃあ俺、名無しダッシュ。
通りすがり’: 俺、通りすがりダッシュ。
無記名: うけるwwwww
シンヤ: うるさい外野! 痛い目見たくなかったら黙ってろ。