いち恋
第一章
特別
きれいな青い空、
満開の桜の花・・・
「うーんっ、いい天気~」
今年で3年目になるセーラー服を着て、
今日もまた、学校への坂道を
登って行く・・・・
バシッ・・・
「おいっ、何のろのろ歩いてんだよっ」
突然後ろから頭を叩かれた。
声の正体はすぐに分かった。
だって、その声は
私が大好きな人の声だもん・・・・
「ちょ、ちょっと何するの~っ!!
痛いじゃん~っ」
「ははっ、これで少しは目が覚めただろ?」
「もうっ!ほんと翔君ったら
いじわるなんだから~っ!」
「優がボーっとしてるから悪いんだろ~?」
そう言いながら、翔君は私の頭を軽く
ポンっと叩く。
「あ、そいや、今年同じクラスだな。
いっぱいいじめてやるから
楽しみにしてろよ~?」
「ええ~?やだよぉ~っ!」
満開の桜の花・・・
「うーんっ、いい天気~」
今年で3年目になるセーラー服を着て、
今日もまた、学校への坂道を
登って行く・・・・
バシッ・・・
「おいっ、何のろのろ歩いてんだよっ」
突然後ろから頭を叩かれた。
声の正体はすぐに分かった。
だって、その声は
私が大好きな人の声だもん・・・・
「ちょ、ちょっと何するの~っ!!
痛いじゃん~っ」
「ははっ、これで少しは目が覚めただろ?」
「もうっ!ほんと翔君ったら
いじわるなんだから~っ!」
「優がボーっとしてるから悪いんだろ~?」
そう言いながら、翔君は私の頭を軽く
ポンっと叩く。
「あ、そいや、今年同じクラスだな。
いっぱいいじめてやるから
楽しみにしてろよ~?」
「ええ~?やだよぉ~っ!」