あなたと出会えて
その日の夜

久しぶりに勉強しようと思い机に向かった時だった

画面を見ると珍しく竜馬から電話が掛かってきた


「はい。竜馬久しぶり~」

タイムライン見てくれたのかな?
ドキドキしながら竜馬の言葉を待っていた


「タイムテーブル見てんけど、なにあれ?なんで他の男とやりとりしてるん?」

は?思っていた事と言葉が違いすぎて何を言えば良いかわからなくなった

やりとり?

あんなのただの世間話程度やん

「翔真はただの幼馴染みやで?」

「幼馴染みでも他の男とやりとりしてるやん」

訳分かんない
そんな程度で怒る?

「最近、全然画像くれないしさ。俺の事嫌いになったん?もぉー、良いよ。浮気してそうな気もしてきたし別れよ」

いつも自分勝手な竜馬の我が儘を聞けるのは私だけって

そう思っていた

けど、もう違う

竜馬は私が思っていた人よりも最低な人だった

「わかった。」

電話を切った

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