ベアリング
自分は、何の為に生きてるの?

「なぁ…約束しろよ。」

約束?
アタシに守れるハズがない。
何回も破る。
そんな、気がする。

「もう、こんなするな。」

彼の真剣な顔にアタシは、うなずく事しか出来ない。

心から分かってる訳じゃない。

彼に手を引かれ、悪魔の存在を忘れた。
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