海の花は雪
「認めてないから…まだまだ、ぜんぜん若いから!」
「ふふふ…」
「…フレア、箱をいいか?」
ロイズは慎重に、フレアから箱を受け取った。
その箱はブルーのクリスタルがはめ込まれた物で、美しい幾何学模様がデザインされ…太陽をデザインした細工の中央には、ペリドットという黄緑色の石がはめ込まれていた。
パカッと音を立てて箱を開くと、その中には六角柱の水晶が入っていた。
「へ〜それが双子水晶?」
僕は、初めて見る双子水晶に見入った。
「ああ…フレア、あれを持って来たか?」
「ええ…」
フレアはそう言うと、上着のポケットから小さな指輪用の宝石箱を取り出した。
その箱は、ラピスラズリの石で出来ており、やっぱり中央に金色のラインで太陽のデザインがされ、黄緑色の石がはめ込まれていた。
「…それは、もしかして…」
「ええ、王印よ…」
フレアが小さなフタを開けると、その中には純金で出来た王印が入っていた。
「ふふふ…」
「…フレア、箱をいいか?」
ロイズは慎重に、フレアから箱を受け取った。
その箱はブルーのクリスタルがはめ込まれた物で、美しい幾何学模様がデザインされ…太陽をデザインした細工の中央には、ペリドットという黄緑色の石がはめ込まれていた。
パカッと音を立てて箱を開くと、その中には六角柱の水晶が入っていた。
「へ〜それが双子水晶?」
僕は、初めて見る双子水晶に見入った。
「ああ…フレア、あれを持って来たか?」
「ええ…」
フレアはそう言うと、上着のポケットから小さな指輪用の宝石箱を取り出した。
その箱は、ラピスラズリの石で出来ており、やっぱり中央に金色のラインで太陽のデザインがされ、黄緑色の石がはめ込まれていた。
「…それは、もしかして…」
「ええ、王印よ…」
フレアが小さなフタを開けると、その中には純金で出来た王印が入っていた。