海辺で恋するシンデレラ


「海桜、行くよ。」


波瑠さんが、私の両足の間に身体を滑り込ませ

太ももをグッと持ち上げた。



そして、波瑠さん自身が私の中に入ってくる。

腰を固定され、ググッと深層部へ入ってくる。


その度に揺れるお互いの身体。

それが、まるで海の中にいるようで、とても気持ちが良い。


あぁ、こんなの初めて――――――


「波瑠、大好きっ・・・」


夢うつつの中、波瑠さんを求めて宙に両手を持ち上げる。

するとすぐに、その手は大きな骨ばった大好きな手に

捕まり、kissを落とされた。



愛し合った私達は、深い深い海の底に沈んだ――――――


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