デキちゃってない結婚
しかし真理子の頭の中はスパイスキッドの金子美月の事でいっぱいだった、確か美月君は小学生の時は福岡に居たってプロフィールに書いてあった、なら本当に友達なのかも、もしかしてライブの話しをしたのも一緒にライブ行きませんか?とかかも、だって友達ならチケットくらい、いや何なら直接会えるくらいの友達なのかも、どうしよう、と急に輝きを放っていた。
しかしアイドル好き何て言いにくい、でも会えるかもしれないんだ、こんなチャンスは無い、そう真理子は自分言い聞かせ口を開いた。
「かっ、佳奈ちゃんの、お、お兄さん、いやお兄様が、みっ、美月君と友達って本当?」
真理子はかなり緊張したのか、低い声に言葉はカタコト、顔は強張りガタガタと震えていた。
しかしアイドル好き何て言いにくい、でも会えるかもしれないんだ、こんなチャンスは無い、そう真理子は自分言い聞かせ口を開いた。
「かっ、佳奈ちゃんの、お、お兄さん、いやお兄様が、みっ、美月君と友達って本当?」
真理子はかなり緊張したのか、低い声に言葉はカタコト、顔は強張りガタガタと震えていた。