地味子の素顔
「朝のアレ…正体ばらしてよかったのか?」

「うん!」

「俺はよくねぇ…ライバルが…」


とブツブツ言っていた。

「だって、哲也が守ってくれるんでしょ?」

「んな可愛いこと言うな」


わたしの頭を撫でてくれた。

「この姿の鈴はやっぱ可愛い」


「…ん…っ」

いきなりキスしてきた。

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