純情彼氏


大好きだなんて恥ずかしくて言えないから


せめて心配の言葉だけでもと


そんなつもりだった


「七海、ありがと」

人懐こい笑顔を浮かべ橘は帰路について行った


< 124 / 302 >

この作品をシェア

pagetop