純情彼氏



最後に



「ごめんな
こんな元彼で…ごめんな」

そう言った



そして一度も飲まれなかったミルクティーはあたしの手の中で冷たく冷めていた


「……先輩…っ」


ありがとうございました

あたしも先輩に謝りたいです
頼りなくてごめんなさい
意地っ張りでごめんなさい

でも先輩を


好きになって良かったです
それだけは言えます
後悔はしてません

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