純情彼氏


じっとりと手が汗ばんでくる。
鼓動はまだ収まらない。


「………なぁ…?」

グイッと肩を引っ張られて、顔を見せてしまった。


「あっ………!!」

「………~~~っ!?」

カァァーと更に顔に熱が集まっていく。


「もうっ!!退いてっ!!」

「………えっ…と」

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