純情彼氏


「別に辛いと思ったことないよ?」

噂好きだなぁとは思うけど

雪野はそれでもニコニコと笑ってこっちの話と誤魔化した


「……変なヤツ」

そう呟いてHRが始めるまで静かに待った


「………じゃあHR始めるぞー」

教師の一言でクラスは静かになり生徒も席をついた

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