純情彼氏
story2

答えを聞かせて?



んー…、晴天っ!
ほんと雲一つ無い晴天だ

伸びを一つして、ベッドから降りていった。

今日の予定は地域奉仕作業らしい。
まぁただ掃除するだけなんだけど。


「……返事結局出来なかったな」

あれから一週間
相変わらず橘は女子に追っかけ回されて
あたしは図書室などで過ごしていた。

「…忙しそうだもんね」

女子に追っかけ回されて泣いてないと良いけれど。

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