純情彼氏

‐‐‐‐‐‐‐……
昼休みになってあたしは相も変わらず図書室にいた

んー、何で杉山は知ってたんだろ。
そして先輩からのメールもまだくるし。


『許してくれるとは思ってない。でも、もう一度やり直したい』

「……あたしにはその気がもう無いんですよ」

メールを送ることも、もう一度会うことも…

あたしにとっては避けたい。


「……諦めてはくれないですよね」

先輩、頑固だから
きっと諦めてはくれない。


「どーしよ」

八方塞がりだよー…。

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